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百姓園

福岡県・志賀島
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「百姓園」は、福岡市東区にある志賀島の、海に囲まれた自然豊かな場所で、野菜や果樹、米など合わせて約2000種類を栽培しています。「どれだけ"野菜の気持ち"になれるか」ということを大切に、野菜の持っている力を活かす環境作りに注力しています。志賀島の綺麗な”空気”、ミネラル豊富な”水”、オリジナル堆肥でつくる"ふかふかな土”で、美味しい野菜を育てています。

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生産者のこだわり


  1. どれだけ"野菜の気持ち"になれるかを大切に。
  2. "土・水・空気"で美味しさを追求。
  3. "命"や"食"の大切さを伝えたい。
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"金印"出ずる島から、海風に乗せて。命と食への『当たり前の感覚』を伝えたい。

玄界灘から吹き込む気持ちのいい海風を浴びながら、福岡市の中心部から車を40分ほど走らせた先、志賀島(しかのしま)。小学校の歴史の教科書などでも頻出のこの場所で発掘されたとされる、"金印"をモチーフにしたロゴ入りの作業着を身にまとうのは「百姓園」代表の北本さん。

FARM STORY

「実家が傾いた。」

園主の北本さんが農家をしていたお父様の家業を継ぐことを決めたのは、福岡県西方沖地震のあった20年ほど前。北本さんの実家も傾き、途方に暮れる親の姿を見たことがきっかけだったそうです。当時、志賀島を離れ、金融の仕事をしていた北本さんでしたが、会社を退職し、百姓園の看板を背負うことを決意されたそうです。

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どれだけ"野菜の気持ち"になれるか。

百姓園の野菜が美味しい理由は、シンプルながらも、やはり大きな違いが生まれるもの。"土・水・空気"です。志賀島の自然の恵みの力を借りて、目の前の野菜と対話をしながら、野菜の持っている力を惹き出すことを大切にしています。

"当たり前の感覚"を後世に伝えていく。

北本さんは、体験農園や幼稚園の園児向けの収穫体験にも力を入れています。"命"や"食"に対する意識が希薄になりつつある昨今、『いただきます』『ごちそうさま』を機械的に言うのではなくて、その意味を伝えていく農園を追求しています。

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