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いのうえ農園

福岡県・八女筑後エリア
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福岡県久留米市田主丸の、美しい耳納連山の麓にある「いのうえ農園」では、福岡でのみ栽培が許されているブランドいちじくの「とよみつひめ」、柿の「秋王」を栽培しています。特にいちじくは、農薬・化学肥料を一切不使用のため、皮ごとお召し上がりいただけます。農園の敷地内に併設された加工場では、採れたて新鮮な美味しさをそのまま閉じ込めた、無添加のセミドライフルーツやジャムもつくっています。お客様にとっての " 安心 " に繋がるような栽培や製造を心掛けています。

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生産者のこだわり


  1. 皮まで食べられるいちじく「とよみつひめ」
  2. 安心安全で、身体に良いことが第一
  3. 植物の皮や米ぬかを混ぜ合わせたオリジナルの発酵肥料

FARM STORY

「とよみつひめ」との出会い

代表の井上さんが、定年退職後に念願だった農業を始めるにあたって出会ったのが、福岡県で開発されたばかりの「とよみつひめ」でした。開発担当者の方の情熱に惹かれ、「とよみつひめ」の栽培で第二の人生を歩むことを決意。「身体に良いものをつくるために、無農薬・有機に勝るものはない」という考えのもと、農薬や化学肥料をを一切使用しない農法で始められました。今となってはファンも多い、いのうえ農園さんのいちじくですが、納得のいくものができるまでに5年の月日がかかったそうです。

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農薬に頼らずとも健康に育つ環境を一から整える

一般的には極めて難しいと言われている無農薬でのいちじく栽培。毎日ハウス内を隅々まで見て周り、ひとつひとつ手作業での草取りや虫取りが欠かせません。土壌には、植物の皮や米ぬかなどを混ぜ合わせた、オリジナルの発酵肥料を入れることで、農薬に頼らずとも作物が健康に育つための、ふかふかで柔らかい土づくりを心掛けています。また、「綺麗でない場所に美味しいものはできない」というお考えで、ハウスの中は勿論、ハウス外は芝生で補整し、綺麗に整備・整理整頓されています。

" 新しい農業の形 " を追い求めて

「6次産業化」「農商工連携」「GAP」など、農業を取り巻く環境が目まぐるしく変化している現在。一人きりで取り組むのではなく、業界の垣根を超えて、様々な業種の方とのつながりをもっておくことが大事だと井上さんは話します。日本の農業を後世に受け継いでいくために、創業当初からずっと大切にしている信念「高付加価値」「安心」「安全」をもとに、業種の垣根を超えた新しい農業の形をつくるための活動にも積極的に取り組んでいきます。

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