岩下果樹園
福岡県・朝倉エリア南向きの斜面が多く、太陽の恵みを最大限に享受できる「朝倉」の地で、栽培が難しく、生産者も年々減っている品種の葡萄も含め、多品種で栽培する「岩下果樹園」。朝倉特有の地形や環境条件を最大限に活かしながら、減農薬・無化学肥料(「ふくおかエコ農産物」認証済み)で真心こめて栽培する果樹は、ぎゅっと実の詰まった食感と濃厚な甘さが特徴。園内の気温・湿度、葉の様子、樹の様子を伺いながら、果樹が何を求めているのか、” 対話 ” しながら、毎日細かく確認しています。食べていただいたお客様に美味しさと感動を伝えることが一番の喜びです。
生産者のこだわり
- “皮ごと食べれて安心”の「ふくおかエコ農産物」取得農園
- フルーツ王国・朝倉の地形、水、空気の恩恵を活かして
- 栽培が難しく生産者の少ない珍しい「希少種」葡萄も
FARM STORY
豪雨による水害を経て、復興した果樹栽培
九州北部豪雨から3年。「岩下果樹園」のある朝倉は、最も大きな水害を経験したエリアの一つです。「岩下果樹園」ももれなく大打撃を受けました。特に葡萄においては、雨量が重要な要素になります。大雨が一気に降ると、田んぼからのオーバーフローがあり、ハウス内への影響があります。昨今の天候は、毎年、同じ年のないというほど変化が大きいですが、柔軟に対応しながら、作物の品質を守るための努力を続けています。
環境変化に適応しながらの減農薬栽培
温度変化や急な天候の変化、病害虫への対応は、どうしようもない時もありますが、それは全ての生産者にとって同じ条件。その中で、高品質の作物を栽培できるような「創意工夫で差がつく」と話します。エコ認証済みの減農薬栽培のこだわりで、継続的な品質向上のため日々取り組んでいます。
「開けて感動してもらえる」葡萄を。
「当たりはずれ」のないように品質管理を徹底しています。毎朝の糖度チェックを欠かさないこと。そして、栽培・収穫・箱詰めまで、一貫して妥協しないこと。お客様に喜んでいただけるよう、丁寧な梱包を心がけています。天候など環境に左右されることなく、安定した品質の果物をお届けできてこそ、プロの農家である、という考えのもと、今後もお客様に喜びと感動をお届けしていきます。