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ふくはちファーム

長崎県・雲仙エリア
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長崎県・雲仙普賢岳の火山灰のミネラルを多く含んだ土壌の地力を活かしながら、桃と生姜を主力として、有機・無農薬で丁寧に育てる。微生物農法によって作物の力を最大限に生かした土づくりにより、国のガイドラインに沿った特別栽培の認証を取得。雲仙普賢岳の噴火災害の被害後、平成8年8月8日に再建したことから、" 8 " という数字の縁起と " 福が多くの人に無限に広がるように " という願いを込めて「福島農園」改め「ふくはちファーム」が再スタート。看板の桃は、大きさもさながら、色づきは桃本来の鮮やかさが際立ち、じゅわっと溢れるジューシーな甘さが特徴。

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生産者のこだわり


  1. 土中環境を微生物と酵素のはたらきで整える
  2. 災害を乗り越えて得た、ミネラル豊富で水はけのよい土壌
  3. 微生物農法で育まれる強い地力と作物の高い生命力

FARM STORY

土を介して生(せい)を育む。

農業において欠かせない第一歩は土づくり。ふくはちファームでは、「農家の務めは、作物が持つ力を最大限に引き出すことにこそある」という考えのもと、これまで20年以上にわたり地道に丁寧に土づくりを続けられています。「土を介して生(せい)を育む」という思想のもと、作物本来の生命力を最大限に引き出す土づくり。これがふくはちファームの真髄です。

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微生物と酵素でつくる土中環境

島本微生物農法の「地力に勝る技術なし」という考えを基本的な信条とし、土の環境を微生物と酵素で改善していくことを心がけています。地中の有用微生物を繁殖させ、発酵状態にすることで、土の表面だけでなくその内部まで、発酵させた米麹のように真っ白く色付きます。こうした微生物の塊「土こうじ」の中で、様々な微生物が一斉に活動している状態にすることで、病気を寄せ付けない土をつくられています。

困難と挫折の末に確立した有機・無農薬の桃栽培

桃の栽培は福島さんの代から始まったゼロからの挑戦。収穫量・収入ともに安定しない時期も経験されました。桃は温度に敏感で、過度の寒さや暑さに弱いため、着果から収穫までの過程での根気が要求される上、病害虫にも弱く、果樹の中でも特に栽培難易度が高いとされています。有機・無農薬となると難易度はさらに高まる中、その苦労が報われた時=お客様の感動と喜びの声を聞くその瞬間のために、日々胆力を要するその仕事も楽しく続けられると話します。

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