【RECIPE RELAY vol.2】 焼き野菜のマリネ

■ レシピについて

福岡市六本松の護国神社の真向かいにあるスペイン料理の名店『atoma』さんにご紹介いただいた、本場スペインの家庭や料理店でもよく出されるという「焼き野菜のマリネ」のレシピ。
現地では、トマトやパプリカでつくる “ ロメスコソース ” が主流ですが、今回は自家製ブイヨンとクリームチーズを合わせたオリジナルソースでアレンジいただきました。
今回のレシピにある野菜はあくまで一例として、お好きな野菜をお好きな数だけ自由に組み合わせて、お楽しみください。

■ 調理時間

約60分
 

■ 材料・分量

〜 お野菜 〜 ※お野菜の種類や量はお好みでどうぞ
・ビーツ 小1個
・人参 1/2本
・パプリカ 1/2個
・ブロッコリー 5個 ※今回はスティックセニョール(茎ブロッコリー)を使用
・カリフラワー 5個
・じゃがいも 1/2個
・さつまいも 1/2個
・スナップエンドウ 3本
・プチトマト 5個
・アスパラガス 1本
・フェンネル 1本 ※今回は茎を焼き野菜に、葉を最後の香り付けとして使用

〜 ソース 〜
・クリームチーズ 50〜100g ※クリームチーズの量でお好みのとろみに調整を
・ニンニク 2片
・ブイヨン 80cc

〜 仕上げ 〜
・胡桃のナッツ 5粒程度
・塩 少々
・ブラックペッパー 少々
・エクストラヴァージンオリーブオイル 20cc  

■ つくり方

1. プチトマトを半分に、ブロッコリーとカリフラワーを小房に切り分ける。

2. ビーツ、人参、ブロッコリー、カリフラワー、ジャガイモ、さつまいも、プチトマト、アスパラガス、フェンネルの茎、ニンニクをアルミホイルに包む。200℃のオーブンで、カリフラワー、プチトマト、アスパラガスは約5分、その他の野菜は約40分火入れする。
※オーブントースターでも代用可

3. スナップエンドウを油を使わずに軽く焦げ目が付くまで焼き、皿やボウルに入れ、ラップをして10分程度蒸す。

4. パプリカは、網の上にのせ、全体が真っ黒に焦げるまで炙り、皿やボウルに入れ、ラップをして10分程度蒸す。
※網が無い場合は、パプリカをフォークで刺して直火で炙るか、または魚焼き用グリルでも代用できます

5. パプリカの焦げた表面の皮を手で剥く。
※蒸らすことで、水を使わずに簡単に剥くことができます

6. ボウルにクリームチーズ、ブイヨン、「2.」で火入れしたニンニク、塩、オリーブオイルを入れ、ハンドミキサーで滑らかになるまで混ぜ、ソースを作る。
※ブイヨンは、市販のコンソメスープなどでも代用可能ですし、豆乳や生クリームに代えても美味しいです

7. プレートにソースをスプーンで丸く円を描きながら敷いた後、その上に一口大に切った焼き野菜を置いていく。

8. お好みで胡桃のナッツを小さく割りながら添える。

9. 塩、ブラックペッパーで味を調整し、オリーブオイルとフェンネルで香りづけをし、完成。

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