【RECIPE RELAY vol.3】 ビーツのニョッキ

■ レシピについて

福岡のグルメ激戦区 “ 薬院 ” の本格イタリアン『Trattoria SESTO』さんにご紹介いただいた、採れたての糸島産ビーツをふんだんに使った「ニョッキ」のレシピ。
ビーツは『飲む血液』と呼ばれるように嬉しい効能が盛り沢山。抗酸化作用、貧血予防、血圧調整、整腸作用などなど、現代人の健康維持に役立ちます。
今回はビーツを使用していますが、野口シェフのオススメは季節ごとに練り込む野菜を変え、「"旬"を楽しむ」こと。秋はかぼちゃ、冬はほうれん草などがオススメだそうです。
保存も効くので、週末のつくり置きレシピにもピッタリです。



■ 調理時間

約40分
 

■ 材料・分量

〜 ニョッキ 〜 
・ビーツ 200g(大きなサイズで1個)
・じゃがいも 200g(大きなサイズで1個) ※男爵
・小麦粉 80g 
 ※固めの食感がお好みの場合は強力粉
・卵 1個
・塩 少々

〜ソース〜
・バター 15g
・セージ 2枚

〜仕上げ〜
・ブラックペッパー 少々


■ つくり方

1. じゃがいもとビーツを沸騰したお湯で20分ほど茹でる。時間がない時は、代わりにレンジで蒸してもOK。

2. ビーツの皮を剥き、後でつぶしやすい程度に細かくカットする。ビーツの土っぽい風味が苦手な方は、厚めに皮を剥くのがオススメ。

3. ハンドブレンダーなどで、少しビーツの食感が残る程度に粗めに潰す。

4. じゃがいもの皮を剥いた後、同じように小さくカットしていく。

5. カットしたじゃがいもを裏ごしする。
※横に擦るようにヘラを使うと、じゃがいものでんぷん質により粘り気がでてしまうので、上から押しつぶすように裏ごしする

6. 裏ごししたじゃがいもとビーツをボールに移し、小麦粉と卵を加える。

7. 6.を混ぜ合わせる。スプーンから溢れずにくっつく程度の固さになるまで、必要に応じて小麦粉を追加する。

8. 2本のスプーンを使って、生地を成形する。

9. 成形したニョッキを沸騰したお湯に入れていく。

10. お湯から浮いてきたら、中に火が通った合図。浮いてきて1分程度したら取り出す。

11. フライパンにバターを溶かし、セージで香りづけする。水を少々入れ、ソースの完成。

12. ソースにニョッキを絡めていく。

13. 皿に盛り付け、仕上げにブラックペッパーを振り、セージを添えて完成。



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