大地のダイナミズム、生命力にそっと寄り添う。
糸島有機農園 「天笑」では、栽培期間中に農薬・除草剤・化学肥料を一切使用せず、定番野菜からイタリアの洋野菜まで年間50品目以上の品種を幅広く栽培する。太陽のように明るく気さくな進藤さんをはじめ、元気いっぱいのスタッフがつくるお野菜は、お客様からも「エネルギーが強くて、とにかく美味しい」、「野菜が元気」などと好評である。

循環農法「陰陽」
天笑では、循環農法「陰陽」にもとづき、自然のリズムやサイクルに合わせて、大地の力強い生命力が野菜に宿るよう、自然にそっと寄り添った栽培を行っている。
進藤さん:「野菜をつくっているのは水と太陽と土であって、我々がやっていることはアシストでしかないんです。大地のダイナミズム、生命力には本当に頭が上がらないなぁと、そんな想いで自然を感じながら栽培しています。」
天笑の野菜は葉や花がパッと開いて、太陽に向かって真っ直ぐ伸びており、素人が見てもその元気さが感じられるほど。

多品目野菜の「おまかせセット」。本場イタリアの野菜も気軽に。
天笑では、定番野菜からイタリア野菜の珍しい品種まで、様々な種類の野菜を組み合わせた「おまかせセット」が大人気。
進藤さん:「多品目の栽培は少し大変にはなりますが、私たち自身も家族でいろんな野菜を食べたいので(笑)、季節ごとにいろんな品目をつくっています。」
イタリアに親戚がいる関係で始めたというイタリア野菜の栽培。最近では、現地品種のズッキーニやリーフチコリなどを育てているそう。
進藤さん:「糸島はイタリア北部と気候が似ていることもあり、海外の品種でも糸島の大地では元気に育ってくれます。調理方法が想像しにくいものもあるかもしれませんが、イタリアンやフランス料理などはもちろん、和食とも相性が良いですよ。」

一目で惚れ込んだ、糸島の豊かな自然。
奄美大島で農業を始めた進藤さん。その後、佐世保のベテラン農家さんのもとで一から農業を学び直したそう。
進藤さん:「佐世保にいた頃は、イノシシの被害がひどく、田んぼや畑を荒らされて、全く収穫できなかったこともありました。ある時、収穫期にイノシシを見張るために1か月ほどテント生活をしていたこともありましたね(笑)」
その後、糸島の山の恵みや潮風に惚れ込み、移住を決める。
進藤さん:「始めたての頃は、自分がつくっている気になっていたんです。自然のダイナミズムの中で供給されているものへの感謝が足りてなかったですね。我々がいなくとも、特に糸島は、自然の豊かさや生命力が本当に凄い。自分たちが一所懸命『アシストするだけで良い』、というのをより強く感じます。」
糸島では、農園同士で収穫を手伝い合ったり、苗を分け合ったりと横のつながりが強い。これも糸島で農業をやる面白さであると、進藤さんは語る。

「エネルギーが高く元気な野菜を、もっと身近に」
今後、「農業が人びとの生活の一部になっていくのではないか」と言う進藤さん。それは、”農家”という一つの職種として捉えられているのではなく、各人が自らつくったものを自分たちで食べているような世界。そして、多くの人に野菜づくりを通じて、ひと粒の種が立派に育っていく「自然のダイナリズムを感じていただきたい」という進藤さん。
進藤さん:「もしそのような未来がきたとしたら、一般の人でも安心安全で美味しい野菜がつくれるようなサポートをしていきたいですね。栄養素どうこうではなく、とにかくエネルギーが高くて、元気な野菜がつくれるように。」
最近は、有機野菜を幼稚園などにも配達し始めるなど、子供の食育にも積極的に関わっているそうだ。ヨーロッパでは、学校給食が全て有機になっている国もある。こうした取り組みが日本でも増えていくことを望むと語った。

文:田﨑 琴乃
写真:emma. Inc. (一部農園様ご提供)

循環農法「陰陽」
天笑では、循環農法「陰陽」にもとづき、自然のリズムやサイクルに合わせて、大地の力強い生命力が野菜に宿るよう、自然にそっと寄り添った栽培を行っている。
進藤さん:「野菜をつくっているのは水と太陽と土であって、我々がやっていることはアシストでしかないんです。大地のダイナミズム、生命力には本当に頭が上がらないなぁと、そんな想いで自然を感じながら栽培しています。」
天笑の野菜は葉や花がパッと開いて、太陽に向かって真っ直ぐ伸びており、素人が見てもその元気さが感じられるほど。

多品目野菜の「おまかせセット」。本場イタリアの野菜も気軽に。
天笑では、定番野菜からイタリア野菜の珍しい品種まで、様々な種類の野菜を組み合わせた「おまかせセット」が大人気。
進藤さん:「多品目の栽培は少し大変にはなりますが、私たち自身も家族でいろんな野菜を食べたいので(笑)、季節ごとにいろんな品目をつくっています。」
イタリアに親戚がいる関係で始めたというイタリア野菜の栽培。最近では、現地品種のズッキーニやリーフチコリなどを育てているそう。
進藤さん:「糸島はイタリア北部と気候が似ていることもあり、海外の品種でも糸島の大地では元気に育ってくれます。調理方法が想像しにくいものもあるかもしれませんが、イタリアンやフランス料理などはもちろん、和食とも相性が良いですよ。」

一目で惚れ込んだ、糸島の豊かな自然。
奄美大島で農業を始めた進藤さん。その後、佐世保のベテラン農家さんのもとで一から農業を学び直したそう。
進藤さん:「佐世保にいた頃は、イノシシの被害がひどく、田んぼや畑を荒らされて、全く収穫できなかったこともありました。ある時、収穫期にイノシシを見張るために1か月ほどテント生活をしていたこともありましたね(笑)」
その後、糸島の山の恵みや潮風に惚れ込み、移住を決める。
進藤さん:「始めたての頃は、自分がつくっている気になっていたんです。自然のダイナミズムの中で供給されているものへの感謝が足りてなかったですね。我々がいなくとも、特に糸島は、自然の豊かさや生命力が本当に凄い。自分たちが一所懸命『アシストするだけで良い』、というのをより強く感じます。」
糸島では、農園同士で収穫を手伝い合ったり、苗を分け合ったりと横のつながりが強い。これも糸島で農業をやる面白さであると、進藤さんは語る。

「エネルギーが高く元気な野菜を、もっと身近に」
今後、「農業が人びとの生活の一部になっていくのではないか」と言う進藤さん。それは、”農家”という一つの職種として捉えられているのではなく、各人が自らつくったものを自分たちで食べているような世界。そして、多くの人に野菜づくりを通じて、ひと粒の種が立派に育っていく「自然のダイナリズムを感じていただきたい」という進藤さん。
進藤さん:「もしそのような未来がきたとしたら、一般の人でも安心安全で美味しい野菜がつくれるようなサポートをしていきたいですね。栄養素どうこうではなく、とにかくエネルギーが高くて、元気な野菜がつくれるように。」
最近は、有機野菜を幼稚園などにも配達し始めるなど、子供の食育にも積極的に関わっているそうだ。ヨーロッパでは、学校給食が全て有機になっている国もある。こうした取り組みが日本でも増えていくことを望むと語った。

文:田﨑 琴乃
写真:emma. Inc. (一部農園様ご提供)